【瀬谷のエスネル‐4】祝上棟。『構造体の美しさ。窓の確認。』夢が叶う瞬間と感動。

瀬谷のエスネル

先日、瀬谷のエスネルが上棟しました^ ^

快晴の上棟。梁と柱の美しさに感動。

上棟は設計者にとって

『プラン(間取り、窓の位置等)を体感して確かめられる最初の機会。』

特別な瞬間、特別な感動に感謝です。

 

 

 

瀬谷のエスネルは神奈川県横浜市に建つ2階リビングの『超高断熱の小さな木の家。』

北側斜線や道路斜線が厳しく家々も近接しているため都市型の設計が求められた。

隣家窓との干渉回避や「抜け」を活かした窓設計を重視してプランニングを行っています。

延床面積=26.2坪、UA=0.23(G3)、q=55.3、耐震等級3。

 

 

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上棟当日は快晴の心地良い日でした^ ^

 

 

 

 

 

 

 

天候も良く順調に棟上げまで進んだ。

事前にプレカット図をもらい確認→指示→調整→確認、、を何度も行っている。

現場作業は当日までの段取りが重要。

 

 

 


1階(寝室+水まわり)。

連続する表し梁(写真左側。個室天井)がとても綺麗。

 

 

 

 

 

 


梁掛け完了後、梁上に構造用合板を留め付けていく。

合板は地震に抵抗する重要な構造材。

梁に直張りし天井や床をしっかり固める。

 

 

 


梁の上を軽やかに移動される大工さんには感服。

那良棟梁、ありがとうございます。

 

 

 


屋根からの景色。

空気が澄んでいると富士山まで見通せると言う。

上棟後に屋根から周囲を眺めるのが結構好き。

「無事に建ったな。」

と毎回こみ上げてくるものがある。

 

 

 


斜線をかわすため屋根設計は検討を重ねた。
(寄棟+切り妻+登り梁)

複雑な分、迫力があり魅力を感じる。

検討の苦労が報われる想いがした。

 

 

 

 

 

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窓の位置やサイズ等の確認を行う。

窓のプランニングは設計における最重要ポイントのひとつ。

パースやモケイを用いて「採光」「視線の抜け」「心地良さ」等より良い窓配置を検討する。

しかし

「実際にどんな景色が見えるのか。」

「どういう心地良さを感じるのか。」

は建ってみるまで分からない。

上棟はそれが叶う時。

テストの答案が返ってきたような

描いていた夢が実現したような

とても感慨深い特別な瞬間。

 

 

 


コーナーサッシ。

隣家の間の「抜け」に向けて配置。

開放感と遠くの富士山への眺望を得る。

 

 

 

 

 

 

 


高窓コーナーサッシ。

近接する隣家窓との干渉を避け採光と空への視線を得る。

 

 

 

 

 

 

 

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F様、改めて上棟おめでとうございます。

2階の窓辺はとても心地良い空間となっていました。

駅までのご送迎も大変ありがとうございました。

引き続き何卒宜しくお願い致します。

 

 

-「超高断熱の小さな木の家」escnel design-

 

 

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