【長倉】内外装と植栽計画。『豊かな居場所を造りたい。』-ウッドデッキと土間リビング-
こんにちは^ ^
長倉のエスネルの工事が進んでいます。
ルーバーや器具設置を残しほぼ完成。
内外装と植栽計画を紹介します。
長倉のエスネルは長岡市に建つ1階リビングの家。
土間リビング→ウッドデッキ→庭、ワークWIC、雲見室、コーナーサッシ、、
多彩な居場所、居心地を叶えるプラン。
・延床面積=27.0坪(吹抜け含む)
・UA=0.23(G3)
・耐震等級3
・杉板外壁×植栽
これからの時代を見据えた『超高断熱の小さな木の家』です^ ^
【長倉】土間リビングのある小さな木の家。『自然と暮らす豊かさ。』-分けつつ、つなげる- - 住宅設計エスネルデザイン
【長倉】杉板外壁完成。『自然が持つ力。』-子供に渡したいもの、これからの幸せ- - 住宅設計エスネルデザイン
................
杉板外壁+招き屋根のThe escnelな外観。
下屋軒先の水平ラインが安定感を造り出す。
これから設置されるルーバーとの水平と垂直の対比が面白い。
【design】デザインへの想い。『水平と垂直、日本の美。』杉板張り×ルーバー。 - 住宅設計エスネルデザイン
ウッドデッキ階段を上り玄関へ。
玄関ポーチの床はそのままリビング外のデッキと連続する。
幅1.8mの大型ウッドデッキ。
これから設置されるルーバーにより周囲からの視線を低減する。
風や光や内部からの視線は通す仕掛け。
ウッドデッキは直射や雨を遮る屋根付きである点がポイント。
またデッキ下は外収納として活用される。
子供用の自転車、タイヤ、菜園道具、除雪用具、、
なんでも置ける頼もしい空間♪
【秘訣】『心地良い半屋外空間を造る。』ウッドデッキポーチ、ルーバーウォール。-木に囲まれた空間、多彩な居場所- - 住宅設計エスネルデザイン
................
内部へ。
玄関と一体になった土間リビング。
ウッドデッキとのアクセスも容易。
正面にはご主人こだわりの特別なソファが置かれる予定♪
土間リビングは小上がり畳とつながる。
(座卓ダイニング)
腰掛けるのにちょうど良い高さとなるよう設計。
広さやつながりを感じられるよう土間リビング→小上がりダイニング→キッチンは直線状に配置。
吹抜けにより27坪の家に採光と広がりと空調循環性を造り出す。
キッチン側から。
ダイニング→土間リビング→ウッドデッキ→庭
その先には公園や長岡の山々が広がる。
『H様のご要望』『敷地のポテンシャル』『設計』。
各々が良く引き立て合えたと感じている。
心地良い空間が出来上がりつつある。
H様の遊び心で土間に入れられた文字。
「HELLOのところで靴を脱いでねー。」
というようなH様の暮らしが想像される。
................
3Dパースと並べて紹介。
................
................
................
................
LDKに隣接するワークWIC。
(家族の作業室+収納室)
................
2階から空を眺める特別な居場所、雲見室。
ルーバー床は空調空気や光を透過し1階と2階を緩やかにつなげてくれる。
冷気が1階に流れやすいよう開放的な手摺としている点もポイント。
................
洗面室+浴室は2階に配置。
それにより
①1階のLDK+αの空間を広く確保できる。
②洗濯物を個室に仕舞いやすい。
等のメリットを得ることが出来る。
................
吹抜けを介して連続する壁+天井は一面ラワン合板仕上げ。
アウトドア好きのH様への特別な提案。
ラスティックな風合いがとても良い。
特別な納まりにより窓の存在感が消え『壁がくり抜かれた』よう。
【秘訣】『サッシ枠の消える窓。』心地良い窓辺の追求。-特別な居場所、特別な景色- - 住宅設計エスネルデザイン
子供室の壁は一部OSB合板張り。
OSB合板の魅力はそのラフさ。
白い壁にクギを打つのは躊躇されるがOSB合板なら気にせずどこでもクギが打てる。
(心理的なハードルが低い)
棚、ポスター、ギター、お気に入りの道具、、
A君には自由にカスタムして欲しい♪
寝室はラワン合板張り+グレー塗装。
窓の量も絞り落ち着ける空間を目指した。
また光量の少ない室からの景色はコントラストで鮮やかに映るのも感動的。
塗装はH様+友人(僕も)のDIY。
皆さん大変お疲れ様でした♪
................
最後に植栽計画を紹介します^ ^
植栽はいつもお世話になっているEN GARDEN WORKさん。
【秘訣】植栽の魅力『季節の変化を感じる幸せ。』-植栽プラン紹介- - 住宅設計エスネルデザイン
敷地は三方を道路に囲まれていて抜けが良い反面『周囲からの視線を受けやすい。』
視線を緩和するため
・ルーバーや屋根により『開きつつ閉じる』。
・高基礎により歩行者の目線と高さをずらす。
・植栽による視線の緩衝。
など『心地良い居場所』を造るため様々な設計的工夫を施している。
EN GARDEN WORKさんによるスケッチ。
とても素敵^ ^
このスケッチを見るだけでワクワクしてくる♪
北側正面。
【全体計画】................
家を仕上げる最後の工程は植栽。
緑により豊かな空間が出来上がる。
ポイントは『外から見たとき』と『家の中から見たとき』の両方を検討すること。
【秘訣】植栽ありなしの比較。『自然の力、循環を感じる暮らし。』-緑と共に生きる豊かさ- - 住宅設計エスネルデザイン
【甲斐】植栽の魅力『心地良い窓辺を造りたい。』-緑と共に暮らす- - 住宅設計エスネルデザイン
................
長倉のエスネル、もうすぐ完成です。
ルーバーと植栽が出来上がるのがとても楽しみ。
9月中旬に完成見学会予定♪
詳細は後日このブログで案内します。
-「超高断熱の小さな木の家」escnel design-