【網川原のエスネル‐24】外張り断熱材施工!「ダブル断熱のメリット・綺麗な現場・僕の天職。」

網川原のエスネル

ゆうです^^

網川原のエスネルでは外張り断熱材が取り付けられました。

「ダブル断熱」の外側を担う外張り断熱は、施工も重要なポイント。

完成時に隠れてしまう部分を入念に監理しました。

また、現場がとても綺麗!

綺麗な現場と良い仕事は比例する傾向にあります^^

「超高断熱(ダブル断熱)」仕様は、エスネルデザインが推奨する住宅の根幹部分です。

快適性を考えても、

経済性を考えても、

防水性結露対策などを考えても、

「家を建てるなら、ダブル断熱にすべき」

と感じています。
(予算が厳しければ面積を減らしてでも)

そのあたりの詳細は以前のブログをご参照頂ければと思います^^

【経済性】なんのための超高断熱?「冷暖房費を抑えるため。」

【快適性】なんのための超高断熱?「家中暖かく快適に暮らすため。」【全館空調のススメ】

【秘訣】「ダブル断熱」のススメ。3つの大きなメリット。

【「超高断熱」とは】網川原のエスネルの断熱性はUA=0.24

外張り断熱材「フェノールフォーム」が搬入された。

雲見室からの景色がとても気持ち良い。

真裏の家が平屋のため、中心市街地ではあるが敷地周辺の抜けはそこそこある。

さて、外張り断熱材が張られ始めています^^
(5月下旬)

耐力壁(モイス)の上に張られた厚さ6cmのフェノールフォーム(ネオマボード)

壁の断面はこんな感じ♪

断熱材の厚みだけでも18cm!
(グラスウール12cm+フェノールフォーム6cm)

これぞ超高断熱住宅の壁^^

外張り断熱にフェノールフォームを選定している理由はこちら↓

【秘訣】断熱材の種類。フェノールフォームを選ぶ理由。

綺麗に施工される外張り断熱材。

家の隅もすべて外張り断熱材で覆われる。

アパートなど、冬に家の隅に行くと分かるが、隅は外の熱の影響を受けやすく寒くなりがち。
(不快感や冷暖房費に影響)

隅を外張り断熱で覆うことでそれらの影響を軽減させることが出来る。

また、外張り断熱は金物工法の弱点である金物(熱橋)を断熱材で覆うことが出来るため、熱損失の軽減結露防止に効果を発揮する。

屋根合板との納まり。
合板が梁から突き出ていたのは、屋根合板上に張った防水紙を段差なく壁面に下ろすためでした♪

祝上棟!③床・登り梁・屋根「水平構面の重要性。」の予告文。

窓周りは、外張り断熱材を張る前に窓を取り付けるための下地材を設置する。

綺麗に張られた外張り断熱材。
赤四角の部分を良く見ると、、、

隙間に合うようカットされた断熱材が挿入されている。

このように外張り断熱材は効果も高いが手間も大きい。

超高断熱は高級仕様と言って良い。
(コスト以上に効果はあると考えている)

綺麗に施工してくださった小林棟梁、道川大工さん、中村大工さんに感謝!

玄関周りも出来てきた。
大きな軒下空間がとても良い感じ。

施工だけでなく内部の整理整頓も素晴らしい。

整理整頓された用具棚。
ここまでのものは初めて見た。(他の場所にも多々)

大工さんの性分、気質を感じられる部分。

「現場の整理整頓の綺麗さ」と「仕事の綺麗さ」は往々にして比例すると経験上感じている。

現場を掃除する道川大工さん。
さすがの現場です!いつもありがとうございます!

雲見室でちょっと休憩♪
(撮影:道川大工さん)

「自然と腰掛けたくなる場所がある。」

そんな工夫を(さりげなく)散りばめていきたい。
と考えながら設計しています。

それは、僕がそういう場所がとても好きだから♪

カフェやレストランに行ったときも、まず

「居心地の良い席(場所)」

を探すのが習慣(クセ)になっています。

僕は住宅設計の仕事が天職だと感じています。

それは「性分に合っているから。」

住宅設計はなかなか大変な仕事です。

構造計算や納まりやコスト計算など数字との格闘もありますし、
心地良さなど感性的な素養も求められます。
(材料の経年変化や法律理解、一般教養など必要な知識は多岐に渡る)

僕は少なくとも

「細かい作業が割りと嫌いでない。」


「心地良い居場所探しが好き。」

という点で設計士の仕事は向いていると感じています。

網川原のエスネルは

「僕が家を建てるならこんな家が良い。」

と考えて設計させて頂いた家。

ポイントは「快適性」や「居心地の良さ」もさることながら、

コストパフォーマンスを重視しているところ。
(イニシャル・ランニング・メンテナンスを考慮したトータルコスト)

知識を積み、計算や実験を繰り返し、
「ゆとりある豊かな暮らし」を実現するために検討を重ねて生まれた家。

エスネルデザインが自信を持ってお勧めできる家。

そんな網川原のエスネルの工事は今日も順調に進んでいます。

-「超高断熱の小さな木の家」escnel design-

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村松 悠一 一級建築士
エスネルデザイン代表


新潟の気候に合った「暖かい小さな家(エスネル)」を提案している。
趣味:旅行、カフェ、夕日、1歳の息子と遊ぶこと。

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【関連記事】................

設計事務所の仕事『初回プラン提案』‐case.網川原のエスネル‐
【秘訣】「ダブル断熱」のススメ。3つの大きなメリット。

【予告】................

【おまけ】................

現場の仮設トイレの様子。

綺麗で掃除する気満々なトイレ内部♪
(ここまでのトイレもなかなかない、)

仮設トイレを見ればある程度、現場の仕事の良し悪しを感じることが出来る。

「良い現場の条件『仮設トイレ』。」

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