【想い】これからの家づくりの要点『将来売れる価値ある家を。』-リスク時代のリスクを抑える暮らしづくり-

家づくりへの想い・エスネルとは

「これからの家づくりの要点」とはどのようなものだろうか。

エスネルデザインを創業する前からずっと

『将来売れる価値ある家』を建てること

だと考えています。

経済、災害、長生き、、様々なリスクある時代

だからこそ

『どんな家=人生を選ぶのか』

真剣に考える必要があると思っています。

 

 

 

『超高断熱』『小さな家』『太陽光』、、

「そこまでしなくても、」と思われてきたものが段々と一般化してきている。

 

エスネルデザイン創業から現在までの新築全棟の平均UA=0.24。

平均延べ床面積=25~28坪程。

2020年からほぼ全棟に太陽光パネルを設置。

 

これらはエスネルデザインの誇り。

『超高断熱の小さな木の家』を一貫して提案し続けてきた。

なんのために?

『自由で豊かな人生を送れる人が増えるために。』

具体的には

・住にかかるトータルコストを抑える暮らし

・暖かく快適で健康な暮らし

を叶えるために。

一貫して提案し続けてきたこと。

それらを叶えられる『究極のSTANDARD HOUSE』を追い求めている。

 

 

暖かくて経済的負担の少ない家を。 - 住宅設計エスネルデザイン

 

 

家づくりを勧めない設計事務所『これからの家づくりの形』 - 住宅設計エスネルデザイン

 

 

【想い】究極のSTANDARD HOUSEを。-網川原のエスネル完成- 住宅設計エスネルデザイン

 

 

昨今、想定していた通り電気代が上昇してきています。

「もう来たか。」

という切なさと

「間に合った。」

という安堵を感じています。

省エネ+創エネできる小さな家。

エネルギーコストが上昇した時代にも暖かく健康で低支出な暮らしを守る。

 

また自然災害も今後より激しくより高頻度に起こることと予想されます。

・高耐震:被災時の被害低減、復旧支出低減。

・高基礎:耐シロアリ、耐水害、配管目視点検、物資備蓄室。

・高断熱、太陽光:停電時の室温維持、電力確保。

・環境負荷低減、地元の木の活用:今後の災害発生の低減。

、、、

 

 

【災害対策】なんのための超高断熱?「停電時の室温の保持。」真冬の災害停電時の保険。 - 住宅設計エスネルデザイン

 

 

【想い】エスネルのコンセプト『災害時に家族を守る家。』大災害時代、家のシェルター的価値の上昇。 - 住宅設計エスネルデザイン

 

 

エネルギーコストに対しても自然災害に対しても

未来を見据えた家づくりを提案してきたという自負がある。

 

設計者である僕が自分で考え、調べ、実践し、心から良いと思う家を提案してきた。

『エスネル=僕が建て主なら建てたい家』

 

 

 

 

未来を見据えた家づくりを提案してきた。

「ではこれからの家づくりの要点とは?」

ここからが今回の本題。

 

これからの家づくりの要点

それは『家の将来の資産価値。』

 

数十年後に別の暮らしを選択する場合に

『価値が認められる売れる家』なのか。

『解体して更地にしないと売れない家』なのか。

人生の後半にゆとりある選択肢を持てるかどうかの分岐点。

数十年後の自分達の未来は家を建てる『今』決まろうとしている。

 

・快適で健康に暮らせる高い性能。

・災害への抵抗力の高い構造。

・それらを担保できる資料。

・交換が容易な設備、外壁。

・暮らしやすく維持しやすい小さな家。

、、、

今ある中古住宅を見れば将来どのような家が売れるのかは見えてくる。

どんなに安くても、維持が大変そうで寒そうな家はキツい。

災害に弱そうな家も厳しい。

 

また、家を売るタイミングは老後とは限らない。

家を建ててすぐに予期せぬ人生の転機が訪れることもあるかもしれない。

その時に「建てた家が売れるか」はその後の人生を大きく左右する。

 

逆に言えば建てた家が売れるのであれば『建てる時=ローンを背負う時の心理的なハードル』は下がる。

3500万円で建てた家が3000万円で売れるのであれば「実質500万円分のローンをしている」と捉えられるかもしれない。
(借入れ3500万円/資産3000万円)

その額で快適で安心で心地良い暮らしが得られるならば新築を建てることはポジティブに捉えられる。

実際に「建てたときより高く売れた」という事例も出てきている。

様々なものの個人間売買が進む今、家を売ることはより日常的なものになっていくと想像している。

 

 

【秘訣】買った価格以上の値段で家が売れる!?『家の価値を保つ秘訣。』家は自分で売る時代へ。 - 住宅設計エスネルデザイン

 

 

【秘訣】『家を売ることを想定する場合、建てるべき家とは。』建ててからの家の価値。-インフレ時代の家づくり- - 住宅設計エスネルデザイン

 

 

現在は「良い家」を調べやすい時代。

情報は無料で公開されている。

人生100年時代。

老後にも多様な生き方を選択し直せる時代。

これからの家づくりは

『将来の我が家の価値』

を考えて検討することが望まれる。

価値ある家=売れる家=高性能で低支出な家。

また

「自分が良い家を建てること」は

「社会に良い家が増えていく」ことにつながっていく。

その活動の一端を担えていることが僕にとっての幸せ。

未来には

『建てた家を売って別の人が建てた良い家に移り住む。』

『新築を建てずとも優良な住宅を賃貸できる。』

という社会が実現している(実現させる)。

 

 

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変化の早い時代。

5年後には断熱等級7、耐震等級3、太陽光設置は当たり前(最低限)になっているだろう。

それは5年前から現在までの変化を真剣に見てきた人なら分かる。

家が資産になるか、負債になるか。

日本中に資産(=社会インフラ)となる家を増やしたい。

老後の選択肢を確保できる暮らしを提案したい。

快適で健康な暮らしを誰もが選択できる社会を作りたい。

未来の日本、次の世の中を作るのは

今家を真剣に考えている僕らだと確信している。

 

 

-「超高断熱の小さな木の家」escnel design-

 

 

 

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