【自邸-23】検討メモ紹介『ウッドデッキ玄関ポーチ。』自然を感じる半屋外空間。-要点メモ-パース紹介-

【自邸(森のエスネル)】

こんにちは^ ^

自邸のウッドデッキ玄関ポーチ検討メモを紹介します。

『自然を感じる半屋外空間。』

家を建てる上で叶えたいと思っていた居場所。

過ごし方、サイズ、周囲の視線カット、動線設計、、

検討を重ねました。

その過程をメモとパースと共に紹介します。

 

 

 

ブログで自邸を建てる道程を紹介しています^ ^

我が家の家づくりがゆっくりじっくり進んでいます。

 

【自邸プロジェクト-05】コンセプト『別荘と家の間。』森の成長。-自然と共に生きる- - 住宅設計エスネルデザイン

 

【自邸-22】自邸の間取り紹介『要望-構造-暮らしやすさ。』同時に叶え小さく凹凸なく整える。 - 住宅設計エスネルデザイン

 

 

................

 

自邸を建てる上で特に叶えたかったもの。

それは『自然を感じて心安らぐ特別な居場所。』

具体的には

『外を感じる半屋外空間=玄関ポーチ。』

『内から眺める窓辺の居場所=窓辺ベンチ、窓対面ソファ。』

 

-Retreat Home-家に癒しの居場所がほしい。

という思いを持って設計を行っています。

 

 

【想い】Retreat Home.『家に癒しの居場所がほしい。』家の付加価値。-心身の健康- - 住宅設計エスネルデザイン

 

【自邸-21】我が家の要望ヒアリングリスト『新居で叶えたいことは。』-長年の検討の果てに- - 住宅設計エスネルデザイン

 

 

今回は『外を感じる半屋外空間=玄関ポーチ』について。

〈前提説明〉
高基礎のエスネルは家に入るまでに階段が要る。
その分、玄関ポーチが大きくなる。
そのスペースを特別な半屋外空間に昇華した設計を行っている。

詳細は下の記事をご覧ください^ ^↓

 

【秘訣】『心地良い半屋外空間を造る。』ウッドデッキポーチ、ルーバーウォール。-木に囲まれた空間、多彩な居場所- - 住宅設計エスネルデザイン

 

【秘訣】『心地良い半屋外空間 case.長倉。』ウッドデッキ、ルーバー、照明、過ごし方。-設計のポイント- - 住宅設計エスネルデザイン

 

【秘訣】屋根付き玄関ポーチの心地良さ-格好良さ『温故知新-縁側のリデザイン。』-特別な半屋外空間- - 住宅設計エスネルデザイン

 

 

自邸のウッドデッキ玄関ポーチを設計する上で

〇心地良い半屋外空間を叶えたい(外と内の中間領域)。
〇周囲の視線が気にならず安らげるよう配慮したい。
〇庭の植栽を眺めたい。
〇帰宅時にほっと一息つける空間にしたい(心理的安心感、雨雪の当たらない屋根-壁)。

という思いがありました。

また「友人が遊びに来た際にデッキでゆっくり過ごしたい」という思いも。
(少し欲張っています、あら熱かも(^_^;))

日常的に上手にデッキを活用されている長倉のエスネルH様からの影響もあります。

 

 

【暮らし】植栽計画『春の新緑たち。』庭とウッドデッキのある暮らし。-内外を楽しむ-。case.長倉 - 住宅設計エスネルデザイン

 

【暮らし】『グランピングと家のあいだ。』半屋外空間の活用の秘訣。case.長倉 - 住宅設計エスネルデザイン

 

【暮らし】『一歩外へ出て安らぎの空間。』ウッドデッキのある暮らし。case.長倉 - 住宅設計エスネルデザイン

 

あら熱についてはこちら↓

【秘訣】『友人を呼ぶことを考えないこと。』自邸のあら熱「ベランダ要不要問題」。-必要十分な暮らし- - 住宅設計エスネルデザイン

 

 

〈検討過程紹介〉................


当初、ウッドデッキ玄関ポーチは
・直線階段で進入。
・幅1.8m(長倉同様)
で考えていた。

ただしこのプランだと階段部分が多く、椅子やテーブルを置ける場所は最小限。

→回り階段を検討。


ラフ検討メモ。

回り階段とし階段面積を抑えることで『居場所面積が増える〇』。
(幅2.3mに変更。※コスト増△)

それだけでなく『隣家がある方向にルーバーを設置できる〇(周囲視線カット)』にもつながった。


心地良い半屋外の秘訣は『周囲からの視線が気にならないこと。』
(隣家窓や歩行者など)

 

さらに『動線』もより良いものとなった。


ルーバーを設けることで

『駐車場から家に向かう途中、来客者に森の様子は見えない。
→ルーバーを超えて初めて森が視界に広がる〇』

抑制からの解放。

建築的工夫による印象増幅効果。


ルーバーを超えると森が開ける。

 

 

〈ウッドデッキ3Dパース紹介〉................

 

 


駐車場→ウッドデッキまでの移動=散策路をワクワクしてもらえたらという思いがある。

 

 

 

 

 

................

心地良い半屋外空間。

高断熱+全館空調の家に住まわれた方から

「一年中室内が快適なため(良い意味で)季節感がなくなった。」

という声を聞くことがある。

『快適な室内』と『季節を感じる半屋外空間』。

両方の利点をバランスよく叶えられればより心は安らぐのではないか。という(実体験を踏まえた)仮説がある。

風、音、光、その時の天気-気温、、

そうした外を感じられる居場所を追い求めたい。

 

 

-「超高断熱の小さな木の家」escnel design-

 

 

 

【関連記事】................

 

【秘訣】『心地良い半屋外空間を造る。』ウッドデッキポーチ、ルーバーウォール。-木に囲まれた空間、多彩な居場所- - 住宅設計エスネルデザイン

 

【秘訣】『心地良い半屋外空間 case.長倉。』ウッドデッキ、ルーバー、照明、過ごし方。-設計のポイント- - 住宅設計エスネルデザイン

 

【秘訣】屋根付き玄関ポーチの心地良さ-格好良さ『温故知新-縁側のリデザイン。』-特別な半屋外空間- - 住宅設計エスネルデザイン

 

【暮らし】植栽計画『春の新緑たち。』庭とウッドデッキのある暮らし。-内外を楽しむ-。case.長倉 - 住宅設計エスネルデザイン

 

【暮らし】『グランピングと家のあいだ。』半屋外空間の活用の秘訣。case.長倉 - 住宅設計エスネルデザイン

 

【暮らし】『一歩外へ出て安らぎの空間。』ウッドデッキのある暮らし。case.長倉 - 住宅設計エスネルデザイン

 

先頭に戻る