【低炭素】「タスクフォース激論リレー座談会」建築系youtube紹介。『太陽光設置のススメ。』

【SDGs・環境負荷低減】の秘訣

ゆうです^ ^

この頃、建築系YouTubeがアツいです。

専門的な内容が分かりやすくまとめられていて参考になります。

今回は著名な方々が共同で作られたYouTube動画をご紹介いたします。

『河野行政改革大臣タスクフォース激論について』。

ポイントは「今後、住宅に太陽光設置は必須。」という点です。

 

 

 

エネパス協会理事の今泉さん、エコワークスの小山さん、松尾設計室の松尾さん、ラクジュの本橋さん。

発信されている動画は非常に参考になるものが多く、これから住宅を建てられる方は必見です^ ^

僕も度々勉強させて頂いています。

さて、そんな方々が先日行われた内閣府の再エネ省エネ会議について、ご意見や補足説明をまとめられた動画をYouTubeにアップされています。

 

再エネ省エネ会議について以前まとめた記事はこちら↓
(正式名称:再生可能エネルギー等に関する規制等の総点検タスクフォース)

 

【低炭素】前先生『健康快適な暮らしをゼロエネで全ての人に届ける。』内閣府youtube紹介。 - 住宅設計エスネルデザイン

 

【前提の説明】................

・CO2をたくさん排出してきたことにより地球温暖化が進んでいる。

・自然災害の増加、動植物の絶滅、紛争リスク増加など人間にとって好ましくない状況が増えつつある。

・みんなでCO2の排出を減らし上記のリスクを抑えなければならない。

・2016年に発行されたパリ協定で「世界の平均気温上昇を産業革命以前に比べて2℃より十分低く保ち、出来れば1.5℃以下に抑える努力をする」ことが国際的に目標づけられた。

・今後、世界はそれをクリアするために動いていく。
(炭素税の導入、排出権取引など)

・2020年、菅総理は「2050年までに温室効果ガスの排出量を実質ゼロにする」と発表。

・それを叶えるために今後、効果的な行動には優遇が、悪化させる行動にはペナルティが与えられることが予想される。

 

その方向性と河野大臣の強い意志、行動力が前回の会議で明らかになった。

(それをYouTube配信で一般に公開したことが革新的だった)

 

................

 

その会議の内容を受け、上記の4名の方々が補足説明を踏まえて動画を作られています。

要点をまとめると

「今後、住宅に太陽光設置は必須。」

ということです。

それは世界の動向を見れば明らかです。

僕も全面的に同意です。

 

今後、国は

「売電価格のコントロール。」

「補助金、税制優遇。」

「省エネ義務化。」

など様々な政策により太陽光発電に有利な環境を整えていくでしょう。

また

「電気代単価の上昇。」

「災害による停電の多発。」

なども太陽光発電普及の後押しになることが予想されます。

 

目的は『地球温暖化の抑制。』

もっと具体的に言えば

『人間が今後被るリスクを抑えるため。』

長期的な視野に立ち、地球と人間、動植物が共存する社会を整えるため、太陽光発電、その他再生可能エネルギーの普及を進めていかなくてはなりません。

エスネルデザインも今後より真剣に向き合っていきます。

具体的に言えば『今後建てる全棟に太陽光発電を設置したい。』

もちろん、積雪や立地、予算などの条件により難しいケースもあると思いますが、想いとしてはそのように考えています。

(経済的、対災害的メリットも多々あるので素直に推奨します)

(僕も太陽光を15kW運用しています)

 

【低炭素】温暖化の理解『CO2を減らさないとなにが起こるのか。』グリーン建築フォーラム資料より。 - 住宅設計エスネルデザイン

 

【低炭素】環境負荷低減『太陽光発電によるLCCO2(ライフサイクルCO2)の差。』太陽光発電の再評価。 - 住宅設計エスネルデザイン

 

【太陽光】我が家の発電収支公開。「太陽光発電の経済的メリット」 - 住宅設計エスネルデザイン

 

【太陽光】『「再エネ賦課金」を抑える』。太陽光発電の隠れたメリット。 - 住宅設計エスネルデザイン

 

【太陽光】経済的メリット『実際いくら稼げるの?』kW毎比較2021。環境負荷低減と経済負担軽減の両立。 - 住宅設計エスネルデザイン

【太陽光】2021年は過去よりも設置有利『売電単価と設置単価の差・保証の充実』。 - 住宅設計エスネルデザイン

 

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前置きが長くなりました(^_^;)

 

YouTubeの紹介をさせて頂きます。

 

 

【「リレー座談会」その①】

特筆部を引用(僕の意訳あり)................

 

「省エネ基準が2025年に義務化される。」

 

「基準に達していない既存住宅は「既存不適格」という扱いになり、税制の優遇などのメリットが受けられなくなる可能性がある。」
(旧耐震基準の建築物が同様の扱いを受けていることから類推できる)

 

「求められる省エネ基準は今後段階的により高い基準になっていく。」

 

「未来を見越して高性能な住宅を建てることが望ましい。」

 

 


(7:00辺りまでは前談)

 

 

【「リレー座談会」その②】

特筆部を引用(僕の意訳あり)................

 

「先日環境大臣から「ZEHは事実上の義務化に向かう」というコメントがあった。」

※ZEH=ゼロエネルギー住宅(一定の断熱性+一定の太陽光発電を備えた家)。

 

「今はもう電力会社から買うよりも、屋根に乗せた太陽光発電の電気を使うほうが安く済むようになった。

これまで太陽光を乗せてきた人たちによりパネルの量産が進み、パネルコストはここまで安くなった。
(その分、載せた人には経済的メリットが享受された)

到達点に至った。ここからが本番。」

 

「冬は太陽光が発電しない時期がある。

また一般的に乗せるパネルの量では暖房エネルギーは賄いきれない。

だから断熱性を高め必要エネルギーを抑えることが有効になる。」

 

「予算が足りなければ、建築時にしか叶えられない断熱性を優先すべき。

太陽光は最悪建築後でも乗せられる。

(ただし経済的メリットは減っていく)」
(新築時であれば設置諸経費を低減できる。住宅ローンに含めることが出来る等)

 

「売電価格はパネル価格と連動して決定されている。

20年間で内部収益率3.2%が叶うよう売電価格は調整されている。」
(利益が担保されるように価格が決められている)

 

「電力危機は冬に起こりやすい。
(需要に対して供給が賄えなくなる危機)
(冬は暖房需要が増え、太陽光の発電も減るため)

電力システム全体から考えても、断熱やパッシブ設計は価値がある。」
(リスクヘッジになる。減災効果)

 

「30年間の収支シミュレーションを比較すると太陽光の容量は7〜9kwを選ばれる方が多い。」
(将来の電気自動車利用、エコキュートのソーラーチャージ利用を想定)

 

「太陽光の予算は建築と別枠で考えれば良い。

将来的には元が取れるわけだから。

電気代の前払いと考えれば良い。
(将来払う電気代の一部を建築時に払うだけ)
(お金も国外に流出せず国内で循環させられる)

そうするとトータル電気代を減らし、環境負荷も抑えることが出来る。」

 

 

 

【「リレー座談会」その③】

特筆部を引用(僕の意訳あり)................

 

「断熱基準は義務化され、今後段階的に強化されていく。

将来、自分の家が義務基準以下になってしまった場合、資産価値が大きく目減りするリスクがある。」
(売買価格の下落。税制優遇が受けられない。購入者が住宅ローンを使えない等)

 

「ヨーロッパでは高断熱な家(光熱費が安い家)は価値が評価され売買価格が高くなっている。

将来(建てた家を売る頃には)日本もそういう社会になる(なるべき)。」

 

「結局は建てられる方の判断でやってもらうしかない。」
(得するのも損するのも自己責任)

(これだけ有益な情報が無料で誰でも得られるようになった時代、知らなかったでは済まされない。)

 

 

 

【「リレー座談会」その④】

特筆部を引用(僕の意訳あり)................

 

「2021年4月からV2Hと電気自動車に大きな補助金が出る。」

 

「今後、電気自動車が一般的なものになる。」
(ガソリン車は嗜好品へ)

 

「電気自動車の充電を考慮して太陽光パネル容量を選定するのが好ましい。」

 

「みんなが太陽光をつける時代、電気代がめちゃ高くなる可能性がある。

電力会社は家庭用部門からの利益割合が大きい。

太陽光の普及に伴い家庭の電力需要(売上)が減ると設備維持のため電気単価を上げざるを得ない。」

 

「今後は、市場連動型電気契約プランが主流になるか。」
(需要の大小により価格が変動する契約)
(太陽光や蓄電池を上手く活用すると需要ピーク時を避けられるため、太陽光との相性が良い)

みんなが電気を欲しいときは電気単価が上がる。

太陽光で自家消費率を上げて防衛するのは有効。」

 

「太陽光を載せた住宅は個別分散した発電所。

災害時の社会全体としてのリスクヘッジになる。」

 

「多くの人が生命保険や損害保険に入っている。

これからは「食料備蓄」「災害に強い家」「太陽光による自家発電」など

「リアルな保険」を意識して家づくりをすると良い。」

 

「国のエネルギー基本計画では2030年に電力コストは1.5倍になるという試算がなされている。

そこから、原発の廃炉費用はどんどん上積みされているし、石油石炭ガスの仕入れ値も上がってきている。

そういったことを考えると2030年に電力コストは1.5倍以上、もしかすると2倍以上になることが考えられる。」

 

「自分で使う電気は自分でなんとかしてくださいというのが国のメッセージ。」

 

「これからの家はそれらを踏まえて計画することが重要。」

 

 

 

................

 

どの言葉もとても刺さりました。

今までは「攻めるため(稼ぐため)」の太陽光設置だったのかもしれません。

これからは「守るため」の太陽光設置。

知らないことがリスクになる。

動かないことがリスクになる。

地球のため、人類のため、の前に「自分たち家族のために」。

真剣に考えてみてください。

家を建てた後に取れる行動は多くはありません。

家を建てる前であれば取れる行動は多々あります。

 

 

-「超高断熱の小さな木の家」escnel design-

 

 

 

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