エッセイ。『これから家を建てられる幸せ。』安全-快適-健康、将来価値。-家が持つ特別な力-

エッセイ

 

『これから家を建てる人は幸せだ』

と感じている。

 

それは住宅の性能や工法が成熟を迎えているから。

『安心-快適-健康な暮らし。』

『将来に渡り価値のある家。』

 

僕はこれから自分の家を建てる。

今この時に家を建てられることに幸せを感じている。

 

 

 

現在

『安心-安全』
:耐震性、耐災害性、トータルコストパフォーマンス等
(体と心の安心安全を叶える)

『快適-健康』
:断熱気密性、換気空調設計等
(心地良く健康寿命を伸ばす暮らし)

『将来に渡り価値のある家』
:上記性能、耐久性、メンテナンス考慮設計等
(将来住宅が売れる=選択肢が得られる人生)

を叶える設計手法や工法は概ね確立されてきている。

 

特にここ数年耐震や断熱の重要性の認知が進んだ。

数十年後に建て替えなくて良いレベルの家が増えてきている。

(数年前以前に建てられた家の中には築50年を越えられる家は多くないと想像される)

丁寧に設計施工された家はこの先100年住み継げるだろう。

(設備類はこれからも革新が起こる→交換しやすいよう考慮しておくことがベター)

 

 

また近年様々な災害が増えてきている。

『家を建てる=災害時のシェルターを確保する』

という意識がある。

災害時の避難所生活は過酷。

被災後の心身の健康被害を避けたい。

災害後も住み続けられる『家族のシェルター』を備えておきたいという想いがある。

 

 

健康、これから特に意識したいこと。

人生100年時代。

健康の価値はさらに高まっていく。

体や心の不調を防ぐため『家中温度差の少ない暮らし』を叶えたい。

→全館空調は必須。

→逃げる熱=冷暖房費を抑えたい。

→断熱気密性の向上、家のコンパクト化。

またウイルスやカビによる健康被害も避けたい。

→考えられた換気空調設計。

 

 

また「心の健康(静の健康=安心感。動の健康=ワクワク感)を叶えたい」という想いがある。

住まいに出来ることとして

『自然と近い暮らし(眺める、土をいじる)。』

『特別な居場所の設計。』

にその可能性を感じている。

 

 

 

 

 

................

これから家を建てられることに幸せを感じている。

家族の居場所、ご飯を食べる場所、寝て起きる場所、

帰る場所、万が一の避難場所、思い出が積もる場所、

家が持つ特別な力を感じている。

 

 

-「超高断熱の小さな木の家」escnel design-

 

 

 

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