【暮らし】新居の感想『快適な温湿度、ウッドデッキ-床下の利便性。』豊かな別荘暮らし。case.蓼科高原

〈完成後〉暮らし紹介・工夫・住み心地

こんにちは^ ^

蓼科高原W様が『新居で夏を過ごした感想』についてまとめられています。

快適な温湿度、ウッドデッキ-床下空間の利便性、別荘の居心地、窓の結露、、

建主様のリアルな言葉はとても参考になります。

W様のブログを紹介します。

 

 

 

蓼科高原のエスネルは長野県茅野市に建つ1階リビングの家。

LDKと連続する幅広デッキ、ワークスペース、カフェ&バー、広大な庭、、

多彩な居場所、居心地を叶えるプラン。

・延床面積=30.0坪(吹抜け含む)
・UA=0.24、q=64.9
・耐震等級3(Z=1.0
・太陽光パネル設置

これからの時代を見据えた『超高断熱の小さな木の家』です^ ^

 

 

 

 

【蓼科】完成写真『自然と暮らす幅広デッキのある家。』-豊かな暮らしを愉しむ- - 住宅設計エスネルデザイン

 

 

W様のブログを紹介します^ ^

【新居に引越しして1ヶ月】................

◆新居引渡し
5月1日に新居の引き渡しが行われました。

(中略)

◆むしろ寂しい・・・かも
工事期間中も、珪藻土塗装のために毎日出入りしていたこともあり、お引渡しで「劇的ビフォーアフター」の様な新鮮な感激はなかったです。

むしろ工事関係のすべての方が帰られて家の中がしんとすると、寂しさを感じました。

お世話になった大工さん、左官屋さん、電気屋さん、工務店の現場監督、そして一番最初から最後まで関わって頂いた設計士のエスネルデザインさんともこれで一区切りがついて、次にお世話になるのは点検時?でしょうか。

それぞれの方に感謝と寂しさを感じる複雑な気持ちになりました。

 

 

新居に引越しして1ヶ月 : 高原の小さな家で快適別荘ライフ

 

 

 

【新居で過ごす最初の夏~空調編~】................

新居に住み始めて3ヵ月が過ぎました。
その感想と、夏の住まい方をご紹介していきたいと思っています。

標高1130mの高原とは言え今夏の猛暑の影響は避けられず、33℃に達した日もあったようです。

◆室内は常に爽やか
日中の暑さに対して早朝は20℃前後、まれに16℃まで下がる日もあり寒暖差があります。

それでも室温は常に24~25℃、湿度は50%台に保っています。
Tシャツ1枚で過ごしやすく、寝具は薄い掛け布団とタオルケットを使用しています。
扇風機やサーキュレーターなども必要性を感じず使っていません。

2階に取り付けた6畳用エアコン1台で家じゅうを賄っています。
2階から吹き抜けを通じて1階も空調し、上下階の気温差は1℃程度。温湿度を見ながらまめに(ダンナが)エアコンをスマホで遠隔操作しています。

朝夕は爽やかに感じる外気温ですが、湿度が高いため窓を開放することはありません。
高気密高断熱の家ならではの住まい方かと思っています。

7月の電気代(中部電力)は、約18,000円でした。
オール電化のわが家はこの電気代の中にエコキュート、調理家電全て、そしてPHEV車の充電も含まれています。

 

 

新居で過ごす最初の夏 ~空調編~ : 高原の小さな家で快適別荘ライフ

 

 

【秘訣】夏の「通風」は有効?それとも空調したほうがいい? - 住宅設計エスネルデザイン

 

 

 

【新居で過ごす最初の夏~間取り編~】................

空調編に続く第二弾です。

◆快適な住環境で過ごす有難味
わが家はどの窓を眺めても緑に囲まれ別荘地ならではの有難味を享受しています。

窓自体もほとんどがサッシが見えないFIX窓にして頂いたのでとてもスッキリしています。

室内は無垢フローリングと珪藻土塗装の壁で多くが構成され肌に近い部分を自然素材にして頂けた事に日を追って高い満足感を得ています。

 

◆小さくてもゆとりある住まい
老後を夫婦2人で住まう家として充分にして余りある空間です。

ゆとり部分は2階ホールに設けた小上がりと、下屋でしっかり覆われたウッドデッキ。
これらは来客時に特に重宝しています。
小上がりはロールスクリーンで仕切って客室に、ウッドデッキは雨でも困らないBBQスペースとして活躍しています。

引越ししてからは宿泊の来客が多くなりました。
この3ヵ月間で6組、延べ37名がお泊りになりました。
1晩での最高宿泊者数はなんと13名!

 

 

◆高基礎の床下収納
わが家は140㎝ある高基礎の全てが収納として使えます。

13名もお迎えした日は、数名が自ら志願して寝袋持参で床下でご就寝されました。
カプセルホテルよりも快適だったそうです。

来客を床下に収納するのはイレギュラーでしたが、困ったら何でも収納できるという頼りがいがあります。

わが家では客布団、来客用食器、来客用の椅子、保存食、庭仕事&DIY道具、アウトドア用品、季節外の靴、資源ごみ、保管しておきたい段ボール箱、等々を収納しています。

これだけ詰め込んでもまだまだ収納力には余裕があります。

 

◆高基礎のウッドデッキ収納
収納は家の中だけではありません。
ウッドデッキの下も140㎝あるので仕舞えます。
ここには薪、自転車、冬タイヤ、脚立、土工農具などを収納しています。
薪棚は私が自作しました。

 

 

 

 

新居で過ごす最初の夏 ~間取り編~ : 高原の小さな家で快適別荘ライフ

 

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【新居の窓の結露に驚く】................

新居に入居後も5月中にみぞれが降り、0℃まで外気温が下がった日がありました。
こんな寒い日でも、わが家は6畳用のエアコン1台で家じゅう隅々まで寒さ知らずです。

◆さすがに窓ガラスが結露?!
こんな寒い朝はさすがに窓ガラスが結露している・・・と思いきや、よく見ると結露しているのは窓の外側!

内側は全く結露していません。

 

これまで住んだ住居(実家の戸建てやマンション、アパート)では、0℃まで気温が下がるような日に暖房を使っていれば、間違いなく窓の内側が結露していました。

ところが新居では窓の内側はまったく結露しないのです。
高気密高断熱住宅、かつトリプルガラスの樹脂サッシ窓の効果を早速実感した日でした。

ちなみに昨冬を過ごしたアパートでは厳冬期の窓はこんな有様でした。

 

複層ガラス窓の内側がバリバリに凍ってます。窓ガラスはもちろん、サッシ部分も酷かったです。
いかにも低気密低断熱住宅を象徴する現象でした。

 

 

新居の窓の結露に驚く : 高原の小さな家で快適別荘ライフ

 

 

 

W様、ありがとうございます。

来客13人(床下就寝)はすごいですね^ ^

小さな家を広く快適に暮らされているようでなによりです。

 

W様ブログでは家づくりの過程や暮らしの様子が綴られています。

リアルな感想がとても参考になります。

 

 

高原の小さな家で快適別荘ライフ

 

 

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家族が笑顔で楽に暮らせる家を。

『安心-快適-健康(=高性能)』をベースとしつつ

『心地良い居場所』『安らげる暮らし』『労の少ない暮らし』を叶えたい。

建主様から多くの学びを頂いています。

W様、大変ありがとうございます。

 

 

-「超高断熱の小さな木の家」escnel design-

 

 

 

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