【自邸-05】雪のひみつ森『敷地の個性を読み解く。設計力の向上。』-自然と共に生きる喜び-

【自邸プロジェクト】

こんにちは^ ^

自邸プロジェクト、冬の敷地について。

2023.3月に土地と出会ってからもうすぐ1年。

春夏秋冬、様々な状況を見てきた。

敷地の個性を読み解く。

自邸だからこそ出来るスピード感。

設計力を高める特別な訓練が叶っています。

 

 

 

ブログで自邸を建てる道程を紹介しています^ ^

我が家の家づくりがゆっくりじっくり進んでいます。

 

 

【自邸-04】『我が家が出来るという思い出。』子供に感じさせたいこと。-人生最大の体験- - 住宅設計エスネルデザイン

 

 

【自邸プロジェクト-05】コンセプト『別荘と家の間。』森の成長。-自然と共に生きる- - 住宅設計エスネルデザイン

 

 

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冬の敷地を紹介します^ ^


2023年末の大雪後。

約1mの積雪。辺りは一面雪の海のよう。

 


常緑時と落葉樹が混在するひみつ森。

冬の緑も春の新芽もどちらも楽しめて嬉しい♪

 


抜ける青空。

「この空を眺められる窓を設けよう。」

頭の中で設計のアイデアが広がる。

プランニングは現地で行うことが一番効果的。

 


降雪時の様子。

暖かい室内で珈琲を片手に雪の降る様子を眺めたい。

 

 

敷地は住宅地の最奥にある(道路の行き止まりの先)。

〇道路の交通量が少なく落ち着く。

〇最奥のため周囲に隣家が少ない。

などの利点がある反面、当然デメリットもある。

 


敷地までの道路(幅4m)。

除雪は民間委託のため一般道路ほどの除雪は期待できない。

また交通量が少ない+道が陰るためなかなか雪は解けなかった。

 


敷地入口。除雪で押された雪が山になる。

このままではしんどいので対策を相談中。

 

大雪時は「やばー」と少し焦りました(^ ^;)

ただしこれらは想定内。

状況を考慮してカーポート位置や玄関ポーチ等を検討しています。

 

 

【暮らし】『積雪と暖かい家。』屋根あり玄関ポーチの効果。-雪の似合う家-case.長倉 - 住宅設計エスネルデザイン

 

 

また雪の重さを考慮した構造設計は必須です。

 

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雪は苦労もありますが楽しみもあります^ ^


やまととゆいと雪のひみつ森を探検♪

 


興奮しながら夢中で進む子供たち。

微笑ましく心が暖かくなる。

 

「いえができたらカマクラとがったいさせよう!」

「カマクラはひみつきちにしよう!」

ワクワクキラキラした目。

家を建てるって楽しいな。と感じる瞬間。

 

 

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エッセイ。『帰る場所がある幸せ。』家の持つ本質的な価値。 - 住宅設計エスネルデザイン

 

 

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この1年、敷地の季節の変化を感じてきた。

それぞれの季節にそれぞれの魅力がある。

新緑、花、苗と水鏡、夕日、紅葉、稲穂、雪、、

太陽の光を入れたい時期、遮りたい時期。

それらについて敷地に立ち検討してきた時間。

設計力の向上につながったと感じている。

『自然を感じる暮らし、その魅力。』

今後も豊かな暮らしの作り方を追求していきたい。

 

 

-「超高断熱の小さな木の家」escnel design-

 

 

 

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