【自邸-19】3Dパース紹介『多彩な居場所のある2階リビングの家。』-木に包まれる暮らし、森を望む窓辺-

【自邸(森のエスネル)】

こんにちは^ ^

自邸、森のエスネルの工事が進んでいます。

多彩な居場所のある2階リビングの家。

『木に包まれる暮らし。』

『森を望む窓辺。』

外観、内観の3Dパースを紹介します。

 

 

 

森のエスネルは新潟県柏崎市に建つ2階リビングの家。

デイベッド、階段上ロフト、出窓ベンチ、ワークWIC、マルチWIC、、

多彩な居場所、居心地を叶えるプラン。

・延床面積=27.9坪
・UA=0.22(G3)、q=61.1
・耐震等級3(Z=1.0
・太陽光パネル設置
・杉板外壁×植栽

エスネル最上級グレード『eLX』。
(断熱性G3、耐震等級3(積雪考慮、Z=1.0)、太陽光、国産杉活用、植栽)

これからの時代を見据えた『超高断熱の小さな木の家』です^ ^

 

 

【自邸-02】コンセプト『別荘と家の間。』森の成長。-自然と共に生きる- - 住宅設計エスネルデザイン

 

【自邸-16】検討メモ紹介『自邸の間取りが出来るまで。』家づくりの物語。-僕の生きてきた道- - 住宅設計エスネルデザイン

 

 

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3Dパースを紹介します^ ^


敷地は住宅地の一番奥の突き当り。

『隠れ家』のような特別な雰囲気がある。

正面に空が抜けるのがとても心地良い。

 


高台にあり四季折々の風景が感じられる。

敷地内の既存樹木たちも良い感じ♪

 

 

【自邸-07】ひみつ森の笹枝撤去、整地完了『新緑の芽吹き、潤い。』-自然と共に生きる- - 住宅設計エスネルデザイン

 

 


【南面(正面)】

一年を通して自然採光を得られるよう窓を計画。

南西向きのため『夏の日射負荷』を抑えるため窓サイズや屋根-庇の出の検討を重ねた。

「手前に屋根を下げる+下屋」によりロー&ワイドな印象を造り出している。

ルーバーウォールにより周囲からの視線を抑え玄関ポーチのプライバシーを確保。

 

 

【自邸-11】『外観-窓設計。』内外の見え方、デザイン、日射遮蔽。-開くと閉じるのバランス- - 住宅設計エスネルデザイン

 

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カーポートから玄関まで回り込むようにアプローチ動線を取った。

〇玄関が正面から隠れるよう(プライバシー向上、デッキにいるときの安心感)。
〇森がだんだんと見えてくるワクワク感を造り出す。
〇ウッドデッキを広く確保できるように。

様々な利点を叶えられるよう設計を行っている。

 


【西面】

杉板外壁、招き屋根、総二階、ルーバー、植栽。

『The escnel』なアイコンたち。

2階の白壁部は出窓ベンチ

外観-内観ともに象徴的な存在となっている。

 

 

【message】『素直な設計を。』-理に適った自然体の設計- - 住宅設計エスネルデザイン

 

 


〈ウッドデッキ玄関ポーチ〉

自邸で叶えたいことの中で優先順位が高かったのがこの空間。

この場所で晴れも雨も雪の日も、珈琲を飲みながら四季の移り変わりをぼーっと眺めて過ごしたい。

 


半屋外の特別な居場所。

 

 

 

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室内へ................


〈3次元に広がる玄関〉

「玄関-2階への階段-床下階段」を併設させ『光の広がり』『視線の抜け』『広さ感』が得られるよう設計を行った。

上下方向への空間の連続がワクワク感につながる。

小さな家を広く暮らす秘訣、特別な心地良さを造る秘訣は『設計を平面ではなく立体で考えること』。

靴やコートのための玄関収納も十分に確保している。

 


〈マルチWIC〉約3.8帖。

マルチWIとは「洗面-洗濯-物干し-脱衣-収納室」。

「洗う」→「干す」→「たたむ」→「仕舞う」を一室で完結。

動線を短縮し日々の家事を楽にする。

1階に個室と水まわりをまとめ、2階を広く取るプランニング。

 


叶えたかったのが『洗面室から景色を眺める窓』を得ること。

造園屋エンガーデンワーク小川さんの

「植栽をゆっくり見れるのは歯磨きの時。」

という言葉にその通りだなと感銘を受けた。

また『朝の身支度は自然光で明るい空間で行いたい』という思いがある。

洗面室は採光が得にくい北向きになりやすいための窓の設計はとても重要。

 


〈設計の要点〉................

〇開放感や空調循環性を得るため戸や間仕切壁は極力無しとしたい。
→室のレイアウトや収納棚により室内が見えにくいよう設計。

〇限られたスペースに収納や物干しスペースを最大限に確保したい。
→室を縦長-L字形状にしてデッドスペースを減らす(動線スペースを最小化し壁=収納面を増やす)。

小さな家であっても洗面脱衣収納スペースは十分に確保する。

 

 

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〈寝室-子供室〉
子供室:3.75帖×2室 / 寝室:5.6帖。

〈設計の要点〉................

〇1階に個室-水回りを効率的にまとめることで2階に広く多彩な空間を造る。

〇個室を並べて配置することで廊下面積を最小限に抑える(各室の壁は防音措置を施す)。

〇各室とトイレ(階段下)-洗面室の行き来がしやすいよう配慮(深夜のトイレ、朝の顔洗い、洗濯物の個室への移動)。

〇素直で無駄のない構造計画(間仕切壁≒耐力壁)。

 

 

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2階へ................


〈窓辺ベンチ〉

僕は窓辺に座り景色を眺めることがとても好き。

移りゆく自然から大きな癒しを感じている。

自邸を建てる上で最も叶えたかったことは『心地良い特別な居場所(窓辺)』を造ること。

自邸のコンセプトは『別荘と家の間』。

家を新築することは誰でも出来るわけではない時代に入ってきている。

もし自分の家を建てられるのであれば自分たちだけの特別な居場所を叶えたい。

 

 

 

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出窓から下屋の屋根に出て外を楽しむことも出来る♪

「玄関ポーチは天井のある落ち着いた居心地。」

「下屋の屋根上は天井のない開放的な居心地。」

異なる居心地を楽しめるのが面白い。

 

 

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〈南面〉

天井-カウンター高さと合わせた窓から外の景色を綺麗に切り取る。

サッシ枠を隠す特別な窓納まり。

『心地良い窓辺を造りたい』という思いがある。

 

 

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『木に包まれるような居心地』

『切り取られた景色』

を叶えたいという思いから天井-壁はシナ合板張りとした。

長倉のエスネルの合板張りが好みだったことや

好きな空間であるイトウヤカフェさんから影響を受けている。

 


ラワン合板張り仕上げの長倉のエスネル。

板張りにより『景色が切り取られた、壁がくり抜かれた』という印象が増す。

 


シナ合板張りのイトウヤカフェさん。

心地良いとても好きな居場所。

 

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〈デイベッド+階段上ロフト〉

リビングに隣接する特別な居場所たち。

子供の遊び場、大人のうたたね、こもって読書、、

特別な居場所には特別な過ごし方が生まれる。

 

 

 


「広い」と「狭い」。

「明るい」と「暗い」。

「家族と話す」と「一人でこもる」。

小さな家を大きく暮らす秘訣は『複数の居場所、多彩な居心地』があること。

 

 

【暮らし】特別な居場所『デイベッド。』子供の遊び場、夫婦で、一人でくつろぐ。case.燕仲町 - 住宅設計エスネルデザイン

 

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この画角が自邸プランのベストショット♪

建築的な面白さ、空間の多彩さが一枚に凝縮されていてとても好き^ ^

 


自邸プランをベースに設計した燕仲町のエスネル(左右反転)。

 


〈ワークWIC / ロフト

ワークWICとは『勉強-仕事-パントリー-収納室』のこと。

リビングやキッチンと隣接する家族の作業スペース。

家族がそれぞれ別々のことをしていながら同じフロアで過ごせる工夫を。

 


LDKと隣接したキッズワークスペース。

調理をしながら子供の勉強を見る。

低い天井により包まれる心地良さ、集中できる空間を造る。

右端は収納棚を兼ねる特別なロフト階段。

ロフトによりリビングに建築的な奥行き感を生み出す。

 


ロフトは特別な場所。

最も高い場所にあるロフト窓は『LDKへの自然採光』『視線の抜け→広さ感』『眺望』を叶える。

収納と共にエアコンのメンテナンスのための床も兼ねている。

 

 

 

 

【自邸プランベースのエスネルたち】................

 

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想像してきた暮らしがもうすぐ現実になる。

家族と新居で暮らすことがとても楽しみ。

設計士として、父親として、一人の人間として

今、かけがえのないワクワクを感じている。

これまでのすべてに感謝です。

 

 

-「超高断熱の小さな木の家」escnel design-

 

 

 

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