【自邸-09】家を建てる理由-目的の再確認『ローンを組む前に覚悟を持つ。』-ホームブルーの乗り越え方-

【自邸(森のエスネル)】

こんにちは^ ^

自邸は設計が完了し工務店さんから工事見積もりを頂きました。

昨今の物価上昇が反映された工事費に正直たじろく、

そこでもう一度

『家を建てる理由-目的の再確認。』

『住宅ローンを組む前に覚悟を持つ。』

『ホームブルーの乗り越え方。』

ということを考えました。

避けては通れない、しっかりと味わうべき機会になったと感じています。

 

 

 

ブログで自邸を建てる道程を紹介しています^ ^

我が家の家づくりがゆっくりじっくり進んでいます。

 

 

【自邸-06】早春のひみつ森『木登り、木陰で読書、夕日。』-妻の言葉、しなやかな心- - 住宅設計エスネルデザイン

 

 

【自邸プロジェクト-05】コンセプト『別荘と家の間。』森の成長。-自然と共に生きる- - 住宅設計エスネルデザイン

 

 

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家を建てる人がほぼ必ず通る道があります。

それは『工事金額』そして『住宅ローン(借り入れ額)』との対峙。

昨今の物価上昇の影響もあり正直心にきます、

うー、、とテンションが下がる。

「本当に良いのだろうか。」

と未知の不安が頭に浮かんでくる。

マリッジブルーならぬ「ホームブルー」と言うような。

これまで建主様のホームブルーを度々見てきました。

そして建主様と同様に僕もホームブルーに突入しました。

 

 

ホームブルー。

端的に言えば

「シャッキンこわいよー。」

「やだよー。にげたいよー。」

という未知の不安。

そのとき気付きました。

「僕はこれまで何棟も家を設計してきた。

しかし、家を建てる(高額借り入れをする)ことは初めてだった!」と。

 

ホームブルーは避けられないものだと感じています。

それは「不明な危機を回避したい」という本能的な防衛反応だから。

家は多くの人にとって「初めての超高額な買い物(しかも借金での)」

これまでの買い物の経験が参考にならない。

頭が理解できないのは当然。

不安を感じるのは正常。
(不安を感じないとやばい)

 

ではどう対応すれば良いのか。

むしろ、ホームブルーをしっかりと感じること、逃げずに向き合うこと、未来の見通しを立てること。

ホームブルーは『家を建てる理由-目的、自分がそれを望むのか』を再確認する機会を与えてくれる。

 

 

ホームブルーは「これまでの経験にない買い物」から来る未知の不安。

漠然とした不安。

落ち着いて向き合うと、実は根拠の乏しい「理由のない不安」であることがよくある。

それに気付ければその先は腰を据えてじっくり見通しを立てていくだけ。

 

【ホームブルー対応その1】................

家計シミュレーションを作る。

ネットで探すとエクセルデータを公開しているものが多々ある。

自分たちで入力してみる。

我が家も作ってみました。

相方と一緒に将来の支出と収入をこねこね、

ローン返済完了年まで入力し、我が家の家計が成り立つことを確認するとグッと安心できました。

「〇千万円借りてもやっていけそう。」

その実感が得られると漠然とした不安は小さくなりました。

また
・毎年の収入と支出の見直し
・子供への仕送り額の想定
・貯蓄や投資計画
・保険の見直し
・夫婦二人の意識を揃える
等にも役に立ちました。

家計シミュレーション、お勧めです^ ^

 

またホームブルー時は「工事費を少しでも下げたい」と考えがち。

それによりいろいろ中止にすることがある。

オシャレ工事的なものは中止しても良い。

しかし、快適性に関わる『性能』や『家事楽仕様』『光熱費節約』に寄与するもの等を中止することは要注意。

家を建ててからそれらを得たいと思っても容易ではない(追加費用、億劫)。

「それを中止するか、しないか。」

その判断に家計シミュレーションが役立つ。
(工事費をいくらにするか。いくら借りても家計が成り立つかの確認)

漠然とした不安からいろいろと中止するのではなく「採用するものしないもの」を着実に冷静に見極めたい。

※家計にゆとりが得られるよう『家を小さく設計しておくこと』は特に有効。
(工事費だけでなく「冷暖房費」「保険」「税金」「修繕費」「災害復旧費」等の費用低減にも寄与する)
(工事費が出てから間取りを変更するのは容易ではない。最初に考えておくことが重要)

 

 

豊かな暮らしのつくり方。17 ー『家を建ててからかかる費用の差。』ー - 住宅設計エスネルデザイン

 

 

 

【ホームブルー対応その2】................

家を建てた人の話を聞く。
(友人、親、設計者など)

「家を建てる前は不安になったが建てた後は不安はあまり感じていない」という人は少なくない。

それは「不安を感じてもしょうがない(やり直せない)から。」

「あとはローンを返すだけだから。」

だから顕在意識に上がってこない。

また「新居の暮らしが快適だから。」

という理由もある。

「建てた後は多くの人が不安は感じにくくなる。」

というのは救い。

家を建てるまでは「家づくりは非日常」

しかし、家が出来て暮らし始めるとそれは「日常」になる。

「漠然とした不安」は「日々やること」に変わる。

 

 

【ホームブルー対応その3】................

家を建てる理由-目的を再確認する。

「なぜ家を建てようと思ったのか。」

「家を建ててなにが叶えたいのか。」

自分の本心と向き合ってもう一度思い出してみる。

僕も再確認してみた。

 

〈自邸を建てる理由-目的はなにか〉

■健康を守る場所を得る。

・健康、快適に暮らしたい。冬暖かく夏涼しく。
・季節の変わり目に風邪をひきにくいよう。
・一年を通して快眠できる場所。
・子供が健康でいられる環境(アトピー、カビ、温度差、アレルギー)。
・健康でいることが人生の幸せにおいて非常に重要(長生きする場合の準備)。
・仮に「性能向上工事300万円で健康寿命が3年延びる」なら寿命1年を100万円で得られることになる。

 

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■災害時のシェルターを得る。

・災害時に自宅で暮らし続けられるように。
(仮設暮らしになるリスクを減らす)
・災害時の復旧コストを抑える(高耐震等)。
・エネルギーコスト上昇、停電等に備える。

 

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■自宅=家族の思い出の宝箱。

・子供への刺激、自分たちの家が出来るという感動。
・子供が大人になってからたまに帰る実家(僕はよく実家に帰っている。特別な安心感)。
・一度きりの人生、ワクワクする自分たちの家づくりを夫婦で、子供と楽しむ。

 

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■自分たちだけの特別な居場所。

・空-夕日-緑を眺めるカフェのような安らぐ場所。
・一人になれる場所。
・自分たちの自由がある場所(音、壁にクギ、DIY、)。
・自然、土に触れる、生きる幸せ(植栽、家庭菜園、)。

 

【秘訣】窓辺の魅力『自然を感じる豊かな時間。』心の安らぎと癒し。-現代に必要なもの- - 住宅設計エスネルデザイン

 

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【暮らし】植栽計画『春の新緑たち。』庭とウッドデッキのある暮らし。-内外を楽しむ-。case.長倉 - 住宅設計エスネルデザイン

 

 

■家族が所属する地域=『地元』が定まる。

地に足がつく。根をおろす。
その地に根差していることは子供にとっても大人にとっても重要。
・僕の父は転勤族だったが僕ら子供のために柏崎に家を買った(その後父は単身赴任)。
→僕に地元が出来た。今地元の仲間とそれぞれの子供たちと共によく遊んでいる。それに大きな幸せを感じている。
・日本には災害がある。皆一人では生きていけない。
面倒ごともあるかもしれないが地域とつながりは有事の際のセーフティネットになる。

 

新潟観光大使。14『柏崎大花火大会2017☆』 - 住宅設計エスネルデザイン

 

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■住にかかるトータルコストを抑えられる暮らしを得る。

・冷暖房費を抑えられる家。
・発電によりエネルギーを生み出す家。
・将来売れる家(高性能、汎用間取り、小さな家)。
建てた額と同等(または多少の減)で家が売れることを想定している(今後のインフレも考慮)。
それが叶えば「居住費は実質ゼロ」になる。それに近づけられる家を建てる。
ゆとりある老後、選択肢のある老後の準備をする。
・現状、上記を叶えるならば新築だとより叶えやすいと感じている。
(賃貸、中古リノベ等と比較して。※ケースバイケース)

 

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家を建てる理由-目的を思い出せれば前を向くことが出来る。

漠然とした不安は小さくなる。

 

家は建ててから、朝も就寝時も数十年間ずっと暮らす場所。

自分や家族の人生への影響はとても大きい。

 

『ホームブルーをしっかりと感じ、じっくりと向き合い、地に足を付けて前へ進む。』

『それを自分(夫婦)で決める。』

『家を建てる理由-目的を再確認する。』

これらは住宅ローンを組む前の必須の工程なのだろうと自分が建主になってみて感じています。

 

自邸プロジェクト、着実に前に進んでいます。

今後もお楽しみに♪

 

 

-「超高断熱の小さな木の家」escnel design-

 

 

 

〈おまけ〉................

我が家は設計完了→申請関係完了→7月上旬からいよいよ着工。

先日地鎮祭を行いました^ ^

忘れられない家族の大切な思い出になりました。

大恭建興さん、これからお世話になります。

我が家の工事、何卒宜しくお願い致します♪

 

 

 

 

 

 

 

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